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人生足別離 :: 2010/12/18(Sat)

突然ですが漢詩です。
あんまり勉強しなかった私は、今日、ほんのついさっき初めて知った言葉なのですが、良い言葉なので引用させてもらいます。


「勧酒」 于武陵(うぶりょう)

   勧君金屈巵  君に勧む金屈巵(きんくつし)

   満酌不須辞  満酌辞するを須(もち)いず
 
   花発多風雨  花発(ひら)けば風雨多し

   人生足別離  人生別離足る



井伏鱒二訳

  コノサカヅキヲ 受ケテクレ

  ドウゾ ナミナミツガシテオクレ

  ハナニアラシノタトエモアルゾ

  「サヨナラ」ダケガ 人生ダ

               


口語訳は…

   
  君に勧める黄金の盃。

  なみなみと注ぐが、遠慮はしなさんな。

  花が咲けば、とかく風雨が多い。

  人生には別離がつきものだ。




今月はじめ、東京に居る友人から突然、短大で一緒だった友人Hの旦那さんが亡くなったと訃報があった。話によると、友人はいつものように普通に、朝、出社する旦那さんを見送ったそうだが、旦那さんは会社で突然倒れ、救急車で病院へ搬送され、そのまま帰らぬ人となった。死因はクモ膜下出血だったそうだ。享年42才。
子どもは無く夫婦2人だけ。とても仲がよくて本当にいつも幸せそうだったのに…

突然のことと、ちょっと遠方だったこともあり葬儀に参列出来なかった私は、葬儀に出るという友人に香典を預けた。改めて日をおいてから連絡しようと思いつつ、どう言葉をかけて良いのやら、、、時間ばかりが過ぎていった。そうこうしているうちに、友人から喪中の挨拶状が届いた。そこには

     まだ、主人の不在を受けいれられずにいます。

と一行書き添えてあった。その葉書を手に私は

「ああ、なんて言って言葉をかけてあげたらいいんだろう…」

と言うと、そばにいたThomasが

「そういう時は何も言わなくていいんだよ。ただ話を聞くだけでいいのさ。電話かけな。」

というので、やっと今日になって私は電話をかけた。

「もしもし、私、usachiko。」

「うん分かるよ。今ね、丁度お香典の芳名録を見ててusachikoの名前が書いてあったのを見てたとこなの、電話してくれてありがとうね。心配かけてゴメンね。」

と、彼女はポツリポツリと、葬儀後、亡くなったご主人の荷物の整理をしているが、なかなか片付かないことなど近況を話してくれた。最初は私に心配かけないようにと出来るだけ明るく話そうとしていた様だが、次第に、突然の不幸をなかなか受け入れられず、些細なことで情緒不安定になり、周囲の人の言葉がまるで自分を責めているように聞こえて、悪く受け取ってしまう。毎日泣き暮らしている。そう話して電話の向こうでシクシク泣きだした。
私も彼女のショックを思うと辛く、言葉を慎重に選びながら、言うか言うまいか迷いながら、

「何もしてあげられなくてごめんね…上手く言えないけどさ、私、カトリックでしょう。
 カトリックでは【帰天 きてん】ていうんだよ…
 誰でもいつか遅かれ早かれ天国に帰る時が来るんだって…
 だから、必ずまた天国で会えるから… 」 

と私が言うと、彼女は嗚咽しながら

「だったら…私も一緒に連れてってほしかった…」

と言った。そのあと少し間をおいて

「でも仕方がないね。usachiko…落ち着いたらこっちにも遊びにきてね。」

人間て、こういう時 本当に己の無力さを痛感させられる…祈ることくらいしかほかに出来ることはない。
Hちゃんのご主人のご冥福をお祈りします。
Hちゃんを天国からどうか見守ってください。


今年は例年に比べ私の周りには喪中の友人・知人が多い。
生き別れも色々あり…兎に角「別離」の多い1年だったような気がする。
「人生足別離」
未だかつて死ななかった人は居ないし、出会いがあれば別れがあるのがこの世の常。
そして別れがあれば、また新たな出会いもあるはずだ。
日々の生活で忘れがちだが、今日という日は二度とこないのだから”一期一会”を大事にしようと思う。



12月18日土曜日、まりんちゃんとも いよいよお別れです。
(しっぽさんが、まりんちゃんをお迎えに来てくれます。)
ありがとう 可愛いまりん。
あなたのこれからの新しい猫生が、幸せに満ちたものとなりますように。
ずっと祈っています。

20101216_2




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